らっこ散歩

独身を楽しむ29歳

【効果的】人に頼むときの考え方

人に対して「〜〜してほしい」

と思うことってありますよね。

でもストレートに言ったところで

思うように動いてくれないのが人間で、

ではどのような言い方をすればよいのか

 

人は「どう見られるか」が大事

例えば子どもがごはんを食べないとき

「食べないと大きくなれないよ。」
「食べてくれるとお母さんが喜ぶよ」

どちらの言い方がよいでしょうか。

答えは、後者です。

(もちろん、状況や人によって違いますからより動かしやすいのは、という話。)

 

2つの言い方の違いはなにか

それは

  • 利己的な言い方
  • 利他的な言い方

この違いです。

 

「食べないとあなたが大きくなれない」

これは、主語が子ども自身です。

 

「食べるとお母さんが喜ぶ」

これは、主語がお母さんです。

 

利己的な言い方だと

自分がどうするか、

自分にどんな利益があるのか

という視点のみが与えられます。

 

利他的な言い方だと

自分が(お母さんから)どう見られるか

という視点が与えられます。

 

人は、

  • 他人からよく見られたい
  • 他人から自己中だと思われたくない

という欲求があります。

(日本人は、特に。)

 

なにかしてほしいときは

「あなたに〜〜な利益がある。」

という言い方よりは、

「あなたが〜〜すると、周りの〇〇さんたちが助かる。」

という言い方のほうが

協力を得やすくなるのではないでしょうか。

 

ではまた。